すき特産

栗と柚子ならすき特産!須木の特産品を全国各地へ!

宮崎県と熊本県の県境に位置する旧須木村(現小林市須木地区)。地区の9割が山林です。
当時土産物屋がなかった須木地区で、須木栗は全国から注文が集まる村自慢の特産品でした。
その須木栗をもっと広く知ってもらえるお土産品を作ろうと、有志が集まって立ち上げたのがすき特産。
栗本来の風味を活かした加工品にするために地元企業として平成4年に会社を立ち上げました。
現在では「須木の食材を全国各地へ」を合言葉に、須木栗をはじめ柚子や生姜など地元産の農産物をお菓子や調味料に加工しています。
すき特産の商品作りのコンセプトは食材を生かすこと。柚子こしょう・ゆずスッパイチップス・栗グラッセなど、食材を第一に商品作りをしています。
どれも食材本来の味や香りがしっかり感じられると地元でも評判です。


栗のトップブランドを丸ごと味わうお菓子

須木栗は「甘くて大きくて美味しい」と、地元はもちろん県外の料理家からも引き合いがあります。
「ここは夜間に温度がぐっと下がるから、おいしい栗ができるのです」と生産者も栗の質には太鼓判を押します。
そんな須木栗を砂糖だけでコトコト煮詰めたのが、須木栗グラッセと栗甘納豆。どちらも栗の形がそのまま丸ごと残っており、栗らしい風味をしっかり味わえて、贈答用にもぴったり。
近年須木地区では高齢化が進み須木栗の生産量は年々減少傾向にあります。しかし京都や大阪、東京の菓子店など変わらず須木栗を使い続けているところは多く、地元宮崎でも須木栗を手に入れたいと探し回る人がいるほどで貴重な栗となっています。
現在スタッフ数は約50名。崩れやすくて今もなお機械化できない栗の皮むきは、熟練の手で一つ一つ手作業で。須木を全国に発信し続けるため今日も加工に勤しんでいます。